N・Wトレインが走るアストリア線(BMT Astoria Line)沿線は、マンハッタンへのアクセスが良く、レストランやバー、スーパーなども充実していることから特に若者に人気のエリアとなっています。しかし、同線は運行開始から100年以上が経過し老朽化が著しいことから、マンハッタン側の起点駅であるクイーンズボロ・プラザ(Queensboro Plaza)駅を除いた6駅すべてを駅改良プロジェクト(Enhanced Station Initiative: ESI)の対象となりました。MTA(Metropolitan Transit Authority)のホームページでも「A Renewed Astoria Line」と題して特設ページやプロジェクト紹介ビデオを制作したりと、アストリア線に対する期待が大きいことが伺えます。

MTAのプロジェクト紹介ビデオ
Rebuilding The Astoria Line

今回は、アストリア線の中から36アベニュー(36 Avenue)駅のリニューアルについてフォトレポします。なお同駅のリニューアルは2018年6月に完成しました。

ESIについてはこちらから。

マップ

エントランス

完全に新しく生まれ変わったコンコース階への階段。

深緑に再塗装された構造物とよくマッチしています。

コンコース

木材の天井パネルとアートワークを組み込んだガラスパネル。

天井はブラックパネルにLEDスポットライトの組み合わせで、シックでモダンな雰囲気を演出しています。改札機はOMNYに対応済みです。

券売機付近にも路線図などを表示するディスプレイが設置されています。

ホーム階への階段横のディスプレイには電車の行先方面の停車駅を表示しています。地下鉄に慣れない利用者にとっては、〇〇方面だけだとどちらのホームに行けば良いかわからないことが多いので、役立ちそうですね。

待合スペースと木製ベンチ。ニューヨークの厳しい冬には重宝しそうです。

ホーム

プラットホームのディスプレイにも路線図が表示されています。24時間運行を実施するニューヨーク市地下鉄では、週末などに集中してメンテナンスを行うことが多く、それに伴い各系統の運行経路が大きく変わること多いので、デジタル路線図は重宝しそうです。

ディスプレイ横に設置されたUSB充電ポート。

壁面にガラスを多用したことにより、一気にモダンな雰囲気に生まれ変わりました。

木製パネルを使用した天井とLED照明。

最近、山手線でも採用されたカウントダウン方式(発車時刻から「〇分後」という表記)の発車案内は、ニューヨークではスタンダードとなっています。

最後はロングアイランドシティの再開発エリアを背景に。

Source: MTA, ARUP

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