MTA(Metropolitan Transit Authority)では、コロナウィルスの感染対策として地下鉄やバスの乗客へのマスク着用を義務化してきましたが罰金などの規則は設けていませんでした。しかしながら、ここ最近は地下鉄やバスの混雑が徐々に戻りつつあるとして、一定の感染防止効果が見込まれるマスクの着用を乗客により徹底してもらうために、違反者への罰金規則を設けると発表しました。実施は2020年9月14日からで、罰金額は50ドルです。

なお、罰金はマスクを着用していない乗客に対して警官が無料で提供するマスクを拒否した場合において課されるとしています。MTAは、主要駅にマスクやハンドサニタイザーなどの自販機を設置したり、駅員が配置されているブースではマスクの無料配布も実施しているため、それらのサービスを利用することでマスクの着用ルールを守ってもらうようお願いしています。

主要駅に設置されているPPE自動販売機。

Source: MTA, WABC-TV New York

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