カリフォルニア高速鉄道、車両調達先の最終候補者にアルストムおよびシーメンスを選定

カリフォルニア高速鉄道局(California High-Speed Rail Authority: CHSRA)は5日、最高速度350km/hでの営業運転に対応可能な高速鉄道車両の調達先として、仏アルストム(Alstom Transportation Inc.)および独シーメンス(Siemens Mobility Inc.)の2社を最終候補者に選定したと発表しました。CHSRAは、車両調達先を決定するために実施される2段階の審査のうち、車両メーカーの入札参加資格を見極めるために実施される第一段階の審査を昨年8月から開始しており、今回の発表はこの第一段階の審査結果を受けてのものとなります。カリフォルニア高速鉄道については、すでにドイツ鉄道が初期運行事業者として決定していたため、欧州の車両メーカーが製造する車両が導入されることはある程度予想されていました。そのため、今回の決定は想定通りといったところでしょうか。CHSRAは今後、2025年を目処に最終的な車両調達先を決定する見込みで、2028年には量産先行試作車2編成が納入される予定となっています。

Image: California High-Speed Rail Authority

なお、CHSRAの調達関連情報ページにある事前入札説明会(Pre-Bid Conference)の参加者リストには、日本の車両メーカーの名前が確認できなかったため、川崎車両や日立は今回の車両入札への参加は見送ったとみられます。

Source: カリフォルニア高速鉄道局Registration List

※1米ドル=147円で計算

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