サンフランシスコ、ミュニメトロのセントラルサブウェイが暫定開業!

サンフランシスコ市交通局(San Francisco Municipal Transportation Agency: SFMTA)は、ダウンタウンの地下で10年以上にわたり建設工事を進めていた「セントラルサブウェイ(Central Subway)」において、11月19日から週末のみ運行の暫定ダイヤで営業運転を開始しました。セントラルサブウェイは、サンフランシスコ市営鉄道「ミュニ(MUNI)」Tサードストリートライン(T Third Street Line)の第2フェーズとして整備されたもので、チャイナタウンからスタートアップ企業などが集積するサウスオブマーケット(South of Market: SoMa)付近を通り、将来はカリフォルニア高速鉄道の暫定ターミナルとなる予定のカルトレイン(CalTrain)の4th&キングストリート(4th & King Street)駅の間を結ぶ全長1.7マイル(約2.74km)のライトレール路線です。

日立、カナダのトロントで計画が進む「オンタリオ線」の車両製造、運行システムなどを共同受注!

日立製作所は17日、カナダ最大の都市トロントで計画中の「オンタリオ線(Ontario Line)」の車両製造、運行システム、さらに開通後30年間にわたるオペレーションおよびメンテナンスを、グループ会社である日立レール(Hitachi Rail)を中心とするコンソーシアム「Connect 6ix」が90億カナダドル(約9,500億円)で受注したと発表しました。オンタリオ線は、トロント交通局(Toronto Transit Commission: TTC)の地下鉄ライン1の混雑緩和や鉄道ネットワークの拡充などを目的として、オンタリオ州政府の機関であるインフラストラクチャー・オンタリオ(Infrastructure Ontario)およびメトロリンクス(Metrolinx)が計画を進めている地下鉄路線です。

日立、ミラノ地下鉄向けの新型車両を受注!2024年春に1号線から運行開始予定

日立製作所のグループ会社である日立レール(Hitachi Rail)は7日、ミラノ市交通公社(Azienda Trasporti Milanesi: ATM)からミラノ地下鉄1号線、2号線、3号線向けに、最大46編成(276両)の地下鉄車両を、最大3億6,800万ユーロ(約534億円)で納入する包括契約を締結したと発表しました。新型車両は2024年春から1号線で順次営業を開始する予定で、同線には合計126両(6両21本)が導入されます。なお、1号線向けに導入される21編成の契約金額は1億6,800万ユーロ(約244億円)となります。ミラノ市交通公社では、最新技術の導入による持続可能な公共交通システムの実現に向けた大型投資計画を進めており、今回の新型車両導入もその一環として進められるものです。

日立の英国向け高速鉄道車両「クラス395」が2023年から順次リニューアルを開始

鉄道車両リース会社のエバーショルト・レール(Eversholt Rail)、サウスイースタン(Southeastern)、および日立レール(Hitachi Rail)は、2009年から運行を開始した「ジャベリン(Javelin)」の愛称を持つ高速鉄道車両「クラス395(Class 395)」について、約2,700万ポンド(約45億円)を投じてリニューアルを実施すると発表しました。クラス395は、山口県下松市にある日立製作所笠戸事業所で製造された高速鉄道車両で、日本の車両メーカーが初めて英国向けの高速鉄道車両を製造したということで注目を集めました。同車両は、これまでに合計174両(6両編成29本)が製造され、ロンドン・セントパンクラス(London St Pancras)駅から英仏海峡トンネル入り口までを結ぶ高速新線「ハイスピード1(High Speed 1: HS1)」などで運行されています。なお、リニューアル工事は2023年3月から開始される予定です。

ニューヨーク地下鉄、川崎車両製の新型地下鉄車両「R211形」のオプション製造分を発注か

ニューヨーク州都市交通局(Metropolitan Transportation Authority: MTA)は24日、来春の営業運転開始を目指して現在試運転が実施されている新型地下鉄車両「R211形」について、第1次オプション製造分となる640両(5両編成128本)の発注を、26日にも確定する見通しであると発表しました。R211形は、Bディビジョン(アルファベット系統)向けの次世代地下鉄車両として、2018年に川崎車両の米国現地法人であるKRC(Kawasaki Rail Car, Inc)に535両が発注されました。この契約には最大で1,077両分のオプションが付随しており、今回、その第1次分として予定されていた全車両が発注されることになります。なお、NYCT(New York City Transit)の調達資料によると、今回のオプション契約の発注予定金額は約17億8,000万ドル(約2,600億円)となっています。

ワシントンメトロ、ダレス国際空港への延伸区間は11月後半までに開業か!

ワシントンメトロ(WMATA)は19日、開業が遅れていたシルバーラインのダレス国際空港(Dulles International Airport)方面への延伸区間について、11月後半のホリデーシーズン(Thanksgiving)が始まる前に営業運転を開始できるとの見通しを示しました。同延伸区間では、すでに実際のダイヤを想定した試運転などが2週間にわたって実施され、現在、ワシントン地下鉄安全委員会(WMSC)による最終認可待ちの状態となっています。また、昨年のブルーラインでの脱線事故の影響で、主力車両である7000形車両の車両不足が依然として続いていることから、新線開業によって他路線における更なる車両不足の影響が及ばぬよう、7000形車両の第3期営業運転復帰計画(Phase 3 Return to Service Plan)がWMSCによって承認されてからの開業となるようです。