デンバー国際空港駅はデンバー地域交通局(Regional Transportation District: RTD)の鉄道駅で、2016年に開業しました。ダウンタウンまで直通のAラインが乗り入れており、空港〜ダウンタウン間をおよそ27分で結んでいます。空港ターミナルへ直結する形で駅が建設されたため、非常に利便性の高い空港駅となっています。
マップ
エントランス階
空港ターミナルから鉄道駅へと向かうエントランスです。案内表示には、トランジットセンター(Transit Center)と表示されており少しわかり難いです。
空港ターミナルの外にでるとすぐに鉄道駅へと向かうエスカレーターがあります。
特徴的なガラスの屋根を横から見た様子です。この上にはウェスティンホテルがあります。
鉄道ホームを上から眺めた様子です。ホームの奥にはデンバーの特徴的なハイデザート(高地の砂漠地帯)の景色が拡がっています。
エスカレーターの反対側から見たターミナルビルの様子です。
この長いエスカレーターを下ったところにホームがあります。ちなみに、ターミナルビル地上5階とトランジットセンター(ホーム)がある地上1階を繋ぐこのエスカレーターは、コロラド州で最も高低差のあるエスカレーターだそうです。
エスカレーターをさらに下り、ホーム階が近づいてくると「Water in All its States」というアートワークが出迎えてくれます。プロジェクションマッピングのようなものが映し出される仕組みになっていますが、撮影時は残念ながら何も投影されていませんでした。
ホーム階
こちらがホームを見た様子です。現在は1面2線の構造となっていますが、将来的に拡張できるスペースが左側に用意されています。
鉄道ホーム側から見たエスカレーターのエントランスです。
自動券売機は4台設置されています。
発着便案内のディスプレイも設置されています。
当駅の発着列車は基本的に全てユニオンステーション(Union Station)行きなので、列車の発車案内は至ってシンプルです。
最後は、停車中のシルバーライナーV車両とともに。
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