日立、カナダのトロントで計画が進む「オンタリオ線」の車両製造、運行システムなどを共同受注!

日立製作所は17日、カナダ最大の都市トロントで計画中の「オンタリオ線(Ontario Line)」の車両製造、運行システム、さらに開通後30年間にわたるオペレーションおよびメンテナンスを、グループ会社である日立レール(Hitachi Rail)を中心とするコンソーシアム「Connect 6ix」が90億カナダドル(約9,500億円)で受注したと発表しました。オンタリオ線は、トロント交通局(Toronto Transit Commission: TTC)の地下鉄ライン1の混雑緩和や鉄道ネットワークの拡充などを目的として、オンタリオ州政府の機関であるインフラストラクチャー・オンタリオ(Infrastructure Ontario)およびメトロリンクス(Metrolinx)が計画を進めている地下鉄路線です。

アムトラック、カスケーズのカナダ直通運転を9月26日から再開!

アムトラックは31日、パンデミックの影響で2020年3月から運休している「カスケーズ(Cascades)」のシアトル〜バンクーバー間の運行を、正式に再開すると発表しました。プレスリリースによると、カナダ直通運転を行う一番列車は、シアトル・キングストリート(King Street)駅を9月26日月曜日午前7時45分に出発し、バンクーバー・パシフィックセントラル(Pacific Central)駅に午前11時45分に到着する予定となっています。なお、カナダ直通運転を行う列車は、当面の間1日1往復での運行となりますが、乗務員の確保や使用車両の調整などができ次第、パンデミック前と同じ1日2往復体制となる予定です。秋の行楽シーズンが本格化するのを前に、カスケーズのカナダ直通運転の再開が決まったことで、シアトル・バンクーバー間の交流が活性化されることが期待されています。

カナダの首都オタワにシュタッドラーのFLIRT車両が登場!2023年5月から運行開始予定

人口約100万人を抱えるカナダの首都、オタワの都市鉄道O-トレイン(O-Train)を運行するオタワ・カールトン地域交通公社(Ottawa-Carleton Regional Transit Commission: OC Transpo)は、2001年からベイビュー(Bayview)駅とグリーンボロ(Greenboro)駅 を結ぶ全長約8kmのトリリウム(Trillium)線を運行しています。同線では現在、ライムバンク(Limebank)およびオタワ国際空港方面への延伸工事が進められており、2023年5月以降(2022年8月から延期)に予定されている延伸開業に合わせて、シュタッドラー(Stadler Rail)のFLIRT車両が7編成導入される予定です。O-トレインに導入される車両はFLIRT 3タイプで、中間にパワーパックと呼ばれる独立した発電用エンジンユニットを組み込んだ、4両連接式の電気式ディーゼル車両として導入されます。

シアトルとバンクーバーが陸路で最速47分?カスカディア高速鉄道構想とは

北アメリカの太平洋岸北西部(Pacific Northwest: PNW)では、カナダのバンクーバー(Vancouver)、ワシントン州シアトル(Seattle)、オレゴン州ポートランド(Portland)を中心としたカスカディア・メガリージョン(Cascadia Megaregion)が形成されています。現在これらの都市間を移動する場合、自動車、飛行機、高速バス、鉄道などが利用できますが、鉄道は運行本数も少なく自動車や飛行機と比較して所要時間も多くかかるため、主要な移動手段と呼ぶには程遠いものとなっています。PNWでは、1990年代から高速鉄道構想が持ち上がりましたが、実際に行われた設備投資は既存のアムトラック・カスケーズへの振り子型客車の導入などにとどまり、その後長らく大きな進捗のない状況が続いていました。

アムトラック、カスケーズのバンクーバー直通運転を9月から再開!

アムトラック(Amtrak)は、6月27日からニューヨークとトロントを結ぶメープルリーフ(Maple Lead)のカナダ直通運転を再開しましたが、シアトル・ポートランドとバンクーバーを結ぶカスケーズ(Cascades)についても、9月からカナダ直通運転を再開すると発表しました。カスケーズのカナダ再開運転については、当初春ごろの再開を目指して準備が進められているとの情報がありましたが、パンデミックの影響による人員不足などが原因で、今年末まで延期されることが発表されていました。9月からの再開について、アムトラックから具体的なスケジュールについての発表はありませんが、CBCニュースの記事によると1日1往復からスタートし、その後の需要に応じて2往復に増発する予定のようです。

アムトラック、約2年ぶりにカナダ直通列車の運行を再開!

アムトラック(Amtrak)は27日、ニューヨークとトロントを結ぶ国際列車「メープルリーフ(Maple Leaf)」のカナダ直通運転を再開しました。同列車はパンデミックの影響で、2020年3月以降ナイアガラフォールズ・トロント間の運行を取り止めていました。今回のナイアガラフォールズ以北への直通運転再開によって、実に約2年ぶりにカナダ直通列車の運転が再開されることになります。メープルリーフのカナダ直通運転再開一番列車は、6月27日午前7時16分にニューヨーク・ペンステーションを出発し、最終目的地であるトロントには、午後7時43分に到着予定となっています。カナダからの列車は、6月28日午前8時20分にトロントを出発し、ニューヨークには同日の午後9時55分に到着する予定です。