ブライトライン、今年開業予定のオーランド国際空港駅の完成イメージを公開!

フロリダ州のマイアミとウェストパームビーチを結ぶ民間旅客鉄道「ブライトライン(Brightline)」は9日、ウェストパームビーチからオーランド国際空港までのおよそ170マイル(約270 km)の延伸プロジェクトによって開業する、オーランド国際空港駅の完成イメージを公開しました。ブライトラインは、アメリカの旅客鉄道のイメージを一新する革新的なサービスを提供している鉄道会社として注目されており、今回完成イメージが公開されたオーランド国際空港駅のおいても、同社がすでに他の駅で展開している無人決済が可能なコンビニ「MRKT」、オリジナルカクテルや軽食などを提供するバー「Mary Mary」、プレミアムクラス利用者向けのラウンジサービスなどが提供される予定です。

ブライトライン、ウォルトディズニーワールドへの延伸ルートを変更

ブライトライン(Brightline)は28日、オーランド国際空港駅からウォルトディズニーワールドの最寄駅となるディズニースプリングス駅への延伸ルートを変更すると発表しました。新しいルートは「サンシャイン回廊(Sunshine Corridor)」と呼ばれ、オーランド近郊を結ぶ通勤鉄道「サンレール(SunRail)」との共同運行区間として整備される予定です。この変更により、ユニバーサルが建設中の第4のテーマパーク「エピック・ユニバース(Epic Universe)」やシーワールド(SeaWorld Orlando)などに隣接するエリアに新駅が建設される一方、当初ディズニーの敷地内に計画されていたディズニー・スプリングス(Disney Springs)駅については、敷地外へと変更されることになります。

ブライトライン、オーランド国際空港駅周辺の建設工事が完了

フロリダ州マイアミからウェストパームビーチ(West Palm Beach)までの都市間列車を運行するブライトライン(Brighline)は、ウェストパームビーチからオーランド国際空港までの延伸工事を進めています。現在、170マイル(約274km)の延長区間のうち約7割の工事が完成しており、すでに建設工事が完了しているオーランド国際空港周辺の真新しい施設などの写真が公開されています。この延伸区間には、ブライトライン初となる最高速度200km/hで走行可能な区間が含まれているため、2022年末以降に予定されているこの区間の開業によって、アメリカ初の民間高速鉄道が誕生することになります。

ブライトライン、2023年に開業予定の延伸区間で習熟運転を開始

マイアミ(Miami)とウェストパームビーチ(West Palm Beach)の間でインターシティ列車を運行するブライトライン(Brightline)は、2023年の開業を目指してウェストパームビーチからオーランド国際空港(Orlando International Airport)まで、約274キロの区間の延伸工事をすすめています。同社は今週から、延伸区間のうち、ウェストパームビーチからココア(Cocoa)までの全長約209kmの区間において、乗務員訓練のための習熟運転を開始しました。習熟運転列車は実際の営業列車を使用して行なわれる予定で、今年終わり頃まで毎日一往復運転される予定です。

ブライトライン 新たに開始するドアツードアサービスの内容を公表

パンデミックの影響を受けて長期運休していたブライトラインは、2021年11月8日より運行を再開します。今回の運行再開に当たって、ブライトライン各駅からのドアツードアサービスを新たに導入すると発表していましたが、そのサービス内容が公表されました。具体的には、ブライトラインのアプリ上で、自宅から駅または駅から目的地の移動に利用する交通機関(専用シャトルやブライトラインと提携している公共交通機関など)についても、予約から支払いまでを一括で行うことができようになります。新サービスは「Brightline+」と呼ばれ、MaaS(Mobility-as-a-Service)の概念を取り入れたサービスとしては、アメリカで最も進んだものとなります。

ブライトラインが11月8日から運行再開

フロリダ州マイアミ(Miami)とウェストパームビーチ(West Palm Beach)を結ぶインターシティ鉄道「ブライトライン(Brightline)」は、パンデミックの影響を受け2020年3月から約1年半以上の長期にわたって運行を休止していましたが、2021年11月8日より運行再開すると発表しました。ブライトラインはプレミアムエクスペリエンスに特化した鉄道輸送サービスを提供する会社です。これまでのアメリカの鉄道の概念を変える可能性を持った、鉄道業界におけるスタートアップとして注目を浴びています。