アムトラック、2025年以降に北東回廊発着列車やカスケーズでデビュー予定の新型車両の内訳とは

アムトラック(Amtrak)は、アムトラック・カスケーズ(Amtrak Cascades)やニューヨーク都市圏を中心とした北東回廊(Northeast Corridor)を発着する列車を中心に、シーメンス(Siemens Mobility Inc.)製の新型車両を最大で213編成(オプション契約の130編成を含む)導入します。この車両は、2025年以降に営業運転を開始する計画で、1970年代から1980年代にかけて製造されたアムフリート(Amfleet)と呼ばれる客車などを順次置き換える予定となっています。なお、新型車両は投入路線の特性に合わせて電気・ディーゼル両用、ハイブリッド、電気式ディーゼルのいずれかの方式で導入される予定となっており、ベース契約分である83編成の内訳が、アムトラックの2022〜2027年度の5ヶ年計画(Five-Year Plans)で明らかになっています。

ワシントンメトロ、ダレス国際空港への延伸区間は11月後半までに開業か!

ワシントンメトロ(WMATA)は19日、開業が遅れていたシルバーラインのダレス国際空港(Dulles International Airport)方面への延伸区間について、11月後半のホリデーシーズン(Thanksgiving)が始まる前に営業運転を開始できるとの見通しを示しました。同延伸区間では、すでに実際のダイヤを想定した試運転などが2週間にわたって実施され、現在、ワシントン地下鉄安全委員会(WMSC)による最終認可待ちの状態となっています。また、昨年のブルーラインでの脱線事故の影響で、主力車両である7000形車両の車両不足が依然として続いていることから、新線開業によって他路線における更なる車両不足の影響が及ばぬよう、7000形車両の第3期営業運転復帰計画(Phase 3 Return to Service Plan)がWMSCによって承認されてからの開業となるようです。

ワシントンメトロ、ダレス国際空港延伸に向けた準備が進行中!開業は今秋以降に

ワシントンメトロ(Washington Metropolitan Area Transit Authority: WMATA)は23日、シルバーライン(Silver Line)の延伸工事を行なっているワシントン都市圏空港局(Metropolitan Washington Airports Authority: MWAA)から、列車運行などに必要な権限をWMATAに移行する手続きが完了したと発表しました。この手続きの完了は、延伸区間の開業に向けた準備が最終段階に入ったことを意味しており、今後実施される各種試運転などにおいて安全基準を全てクリアできれば、いよいよ開業の運びとなります。なお、延伸区間の正式な開業日はまだ発表されていませんが、WMATAでは早ければ今秋にも開業できるとしています。

ワシントンD.C.ユニオンステーション拡張プロジェクト、新完成イメージを公開!

アムトラックの利用者数で全米第2位を誇るワシントンD.C.ユニオンステーションでは、2040年の長期計画として駅の大規模拡張プロジェクト「ワシントン・ユニオンステーション・拡張プロジェクト(Washington Union Station Expansion Project)」が計画されています。当初計画では、2028年の完成を目指していましたが、地権者との調整、パンデミック、環境アセスメントの準備書(DEIS)に対するパブリックコメントの結果を受けた計画の大幅な修正などによる遅れから、現在は2040年の完成を目指しています。そんなユニオンステーション拡張プロジェクトについて、実施主体である連邦鉄道局(Federal Railroad Administration: FRA)は、これまで公開されていた完成イメージから大きく変更が加えられた新たな完成イメージを公開しました。

ワシントンメトロ、7000形車両の運行を暫定的に再開、まずは1日最大8編成から

ワシントンメトロ(WMATA)は16日、昨年10月にブルーラインで発生した脱線事故の影響で運行停止となっていた7000形車両の運行を暫定的に再開しました。これは、8月末を目指している同車両の全面運行再開に向けた第1段階として、問題となった車輪内面距離の検査をより高精度の測定器を用いて毎日行うことを条件に実施されるもので、当面の間は8編成(8両編成8本)を上限として営業運転に投入されます。7000形車両は、6月中は新たな検査体制の習熟期間としてグリーンラインおよびイエローラインのみで運行される予定となっていますが、7月以降にはブルーライン、オレンジライン、シルバーラインでの運行も再開し、これらの路線の運行間隔を20分間隔から15分間隔に短縮する計画です。

ワシントンメトロ、8月末にも7000形車両の運行を再開か?

ワシントンメトロ(WMATA)は19日、昨年10月に発生したブルーラインでの脱線事故を受けて全車両営業停止となっている7000形車両(748両)について、営業運転復帰に向けた進捗状況を発表しました。それによると、WMATAはワシントン地下鉄安全委員会(Washington Metrorail Safety Commission: WMSC)とともに、新たな保守点検方法の構築、保守点検スタッフの安全研修の実施などを軸にした運行再開計画をまとめており、8月末ごろの営業運転再開を目指しているとのことです。また、輪軸の状態をリアルタイムで計測できるシステムの導入も進めており、すでにカレッジパーク(College Park)付近に装置の設置が完了し、今後はシステムの動作確認などが実施される予定です。