ロサンゼルス国際空港、2023年に開通予定の新交通システムの車両を公開!

ロサンゼルス国際空港(LAX)を管理運営するロサンゼルス・ワールド・エアポーツ(Los Angeles World Airports: LAWA)は1日、2023年の開業に向けて建設工事を進めている新交通システム(Automated People Mover: APM)の車両を公開しました。APMの車両には、アルストム(旧ボンバルディア)社製のInnovia APM 300が採用されており、運行開始までに合計44両(各車両の定員50名)が導入される予定です。新交通システムは全長2.25マイル(約3.6キロ)に合計6駅(ターミナルエリア内3駅、ターミナルエリア外3駅)が設置され、利用客の多い午前9時から午後11時の間は4両編成の車両を2分間隔で運行する予定です。

ワシントンメトロ、ダレス国際空港延伸に向けた準備が進行中!開業は今秋以降に

ワシントンメトロ(Washington Metropolitan Area Transit Authority: WMATA)は23日、シルバーライン(Silver Line)の延伸工事を行なっているワシントン都市圏空港局(Metropolitan Washington Airports Authority: MWAA)から、列車運行などに必要な権限をWMATAに移行する手続きが完了したと発表しました。この手続きの完了は、延伸区間の開業に向けた準備が最終段階に入ったことを意味しており、今後実施される各種試運転などにおいて安全基準を全てクリアできれば、いよいよ開業の運びとなります。なお、延伸区間の正式な開業日はまだ発表されていませんが、WMATAでは早ければ今秋にも開業できるとしています。

ラガーディア空港のアクセス整備に地下鉄延伸案が復活!?

ラガーディア空港(LaGuardia Airport: LGA)は、ニューヨークの主要空港としてマンハッタンから最も近い位置にあるにもかかわらず、唯一鉄道アクセスがない上、周辺道路の渋滞も慢性化していることから、近くて遠い空港という存在で知られています。一方で2020年7月には、最新設備を備えた新ターミナルBがオープンするなど、旅客サービスを一新する巨大プロジェクトが進められており、せっかく整備した最新インフラをより多くの人に利用してもらうためにも、利便性の高い空港アクセスの整備は必要不可欠となっています。

RTD デンバー国際空港駅

デンバー国際空港駅はデンバー地域交通局(Regional Transportation District: RTD)の鉄道駅で、2016年に開業しました。ダウンタウンまで直通のAラインが乗り入れており、空港〜ダウンタウン間をおよそ27分で結んでいます。空港ターミナルへ直結する形で駅が建設されたため、非常に利便性の高い空港駅となっています。

空港アクセス鉄道 デンバー国際空港編

アメリカに旅行やビジネスで訪れる際、普段から鉄道に慣れ親しんでいる多くの日本人にとって、目的地まで安全で快適に行くことができる空港アクセス鉄道があるかどうかは気になる点ではないでしょうか。アメリカの多くの都市は車社会なので、日本の国際空港のように安全で快適な空港アクセス鉄道が整備されている空港は限られています。DenshaDexでは、アメリカの空港アクセス鉄道を実際に利用し、速達性、利便性、経済性、快適性、安全性の5つの観点から検証してみたいと思います。

空港アクセス鉄道 ダラス・フォートワース空港編

アメリカに旅行やビジネスで訪れる際、普段から鉄道に慣れ親しんでいる多くの日本人にとって、目的地まで安全で快適に行くことができる空港アクセス鉄道があるかどうかは気になる点ではないでしょうか。アメリカの多くの都市は車社会なので、日本の国際空港のように安全で快適な空港アクセス鉄道が整備されている空港は限られています。DenshaDexでは、アメリカの空港アクセス鉄道を実際に利用し、速達性、利便性、経済性、快適性、安全性の5つの観点から検証してみたいと思います。