アムトラック、シカゴ〜セントルイス間の一部で最高時速180km運転を開始

アムトラック(Amtrak)とイリノイ州交通局(Illinois Department of Transportation: IDOT)は3日、イリノイ州シカゴとミズーリ州セントルイス(St. Louis)を結ぶ「シカゴ・セントルイス回廊(Chicago-St. Louis corridor)」のうち、全体のおよそ8割にあたるイリノイ州ジョリエット(Joliet)〜同州オールトン(Alton)間、約220マイル(約354km)の区間において、列車の最高速度を110mph(約180km/h)に引き上げると発表しました。同区間ではシカゴとセントルイスなどを結ぶ都市間列車「リンカーン・サービス(Lincoln Service)」が4往復、シカゴとテキサス州サンアントニオなどを結ぶ長距離列車「テキサス・イーグル(Texas Eagle)」が1往復運行されていますが、これら全ての列車が180km/h運転の対象となる予定です。