ニューアーク(Newark)とワールドトレードセンターなどを結ぶパストレイン(Port Authority Trans-Hudson: PATH)は、近年発展の目覚ましい沿線エリアからニューアーク・リバティー国際空港(Newark Liberty International Airport)へのアクセス向上を目的とした路線延伸計画を進めています。

具体的には、ニューアーク側の終着駅であるニューアーク・ペン・ステーション(Newark Penn Station)駅からエアトレインの乗換え駅であるニューアーク・リバティー国際空港駅までの約3.8kmの区間を延伸する予定です。実現すると、ワールドトレードセンター駅からニューアーク空港までの所要時間は約36分となります。プロジェクトの完成は2025年を見込んでいます。

延伸ルート
Image: PATH

黄色の点線が延伸部分を示しています。延伸区間は約3.8kmあります。

パストレイン沿線利用者のメリット
Image: RPA

現在、パストレインの沿線から鉄道を利用してニューアーク空港へ行く場合、ニューアーク・ペン・ステーションでニュージャージー・トランジットの電車に乗り換えて、エアトレインと接続しているニューアーク国際空港駅まで移動する必要があります。パストレインをニューアーク国際空港まで乗り入れさせることで、この区間の乗り換えが不要になります。延伸区間は短いですが、乗り換えが減ることで所要時間が減り、スーツケースの移動などのストレスも軽減されるといったメリットがありそうです。

マンハッタンからニューアーク空港への最安移動ルートになるかも?
パストレインのワールドトレードセンター駅

現在、マンハッタンからニューアーク空港へ鉄道で向かう場合、アムトラック(Amtrak)およびニュージャージー・トランジットを利用してペン・ステーション(Pennsylvania Station: Penn Station)からニューアーク・リバティー国際空港駅に向かい、そこからエアトレインを利用するというのが一般的です。この方法を利用すると、所要時間は約45分(乗り換え時間を含む)で、利用料金は片道15.25ドル(エアトレイン利用料7.75ドルを含む)となります。

パストレインのニューアーク国際空港駅への延伸線が開通すると、マンハッタン・ミッドタウンエリアやワールドトレードセンターエリアから、パストレインとエアトレインのみで移動できるようになります。パストレインとエアトレインの料金が値上がりしないことを前提とした場合、パストレイン乗車券(2.75ドル)とエアトレイン利用料(7.75ドル)の合計10.50ドルでニューアーク空港へ行けるようになります。往復だとニュージャージートランジットを利用するより10ドル弱安くなります。

Source: PATH, RPA

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