ニューヨーク市交通局(New York City Transit)では、ニューヨーク地下鉄(New York City Subway)のR160形車両の一部車両において新型車内ディスプレイの試験を実施中です。これまでもR160形車両のリニューアルに合わせて横長のディスプレイを窓枠に設置する改造がされていますが、今回の試験では窓上や戸袋付近の広告スペースを全てディスプレイに置き換える形で設置されています。山手線のE235系車両の広告用ディスプレイと似たような感じですが、ディスプレイのサイズは阪急などが採用している東芝製の32インチハーフサイズディスプレイのようなものになっています。

戸袋付近は、もとの正方形の広告スペースに合わせてディスプレイも正方形になっています。

マスクの使用についての案内も流れます。

正方形のディスプレイは側窓の両側に設置されています。

全てのスクリーンが連動した動画を流すと迫力がありあそうです。

なお、全ての広告スペースがディスプレイになっているわけではないようです。また、現時点では表示されているコンテンツはMTA関連のもののみとなっています。今回の試験結果次第では次世代車両のR211形で本格採用されるかもしれませんね。

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