世界一高い超高層レジデンス「セントラル・パーク・タワー」

ニューヨーク、マンハッタンのセントラルパーク近くで建設中のセントラル・パーク・タワー(Central Park Tower)は、地上472m(軒高)の高さを誇る世界一高い超高層レジデンシャルタワーです。また、これまで軒高として米国および西半球で最も高かったシカゴのウィリス・タワー(Willis Tower: 軒高442m、1974年竣工)の記録をおよそ50年振りに更新することになります。なお、アンテナ部分も含めた高さでは、ニューヨークのワン・ワールド・トレード・センター(One World Trade Center: 最高部541.3m)が米国および西半球で最も高いビルとなります。建物は既に上棟しており、2021年後半にグランドオープンの予定です。

セントラル・パーク・タワーの概要
名称セントラル・パーク・タワー(Central Park Tower)
所在地217 WEST 57TH STREET, NEW YORK
規模地上131階、地下4階
高さ472m(軒高)
用途住居(179戸)、商業施設
延床面積112,000平方メートル
事業主Extell Development Company
設計者Adrian Smith + Gordon Gill Architecture
施工者Lendlease
着工2014年
完成2021年(予定)
マップ

上棟したセントラル・パーク・タワーの外観です。非常にスレンダーなビルのため、実際の高さ以上に高さを感じます。

違う角度からです。高過ぎて横フレームでは全体を写すのに一苦労します。

周辺にあるクラシック調のビルも決して低いビルではありませんが、セントラル・パーク・タワーの高さは異次元の高さです。

この高層ビルの密集感がたまりませんね。ニューヨークならではの光景です。

低層部と建設用のエレベーターの様子です。

低層部には高級百貨店、ノードストローム(NORDSTROM)が入居しています。

Source: Central Park Tower,

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