ワシントンメトロ(WMATA)は16日、昨年10月にブルーラインで発生した脱線事故の影響で運行停止となっていた7000形車両の運行を暫定的に再開しました。これは、8月末を目指している同車両の全面運行再開に向けた第1段階として、問題となった車輪内面距離の検査をより高精度の測定器を用いて毎日行うことを条件に実施されるもので、当面の間は8編成(8両編成8本)を上限として営業運転に投入されます。7000形車両は、6月中は新たな検査体制の習熟期間としてグリーンラインおよびイエローラインのみで運行される予定となっていますが、7月以降にはブルーライン、オレンジライン、シルバーラインでの運行も再開し、これらの路線の運行間隔を20分間隔から15分間隔に短縮する計画です。

ミツトヨ製のデジマチックインジケータを使用して車輪内面距離の測定が行われる予定
Image: WMATA
当面使用される車両は後期製造分の7000形に限定

今回暫定的に営業運転に投入される7000形車両は、主に後期製造分の248両(車両番号7500〜7747)で、かつ総走行距離が35万マイル(約56万km)以下の車両に限られる予定です。

WMATAでは、8月末を目標に全ての7000形車両の運行を再開させたい考えで、そのための新たな検査プロセスとして重要な役割を果たすことになる、自動で車輪内面距離を計測できるシステム「Automated Wayside Inspection System: AWIS」の試験も継続していくとしています。なお、7000形車両の全車両の復帰には、ワシントン地下鉄安全委員会(Washington Metrorail Safety Commission: WMSC)による承認が必要となります。

Source: WMATA

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