LAメトロ(Los Angeles County Metropolitan Transportation Authority)は、ロサンゼルス国際空港(LAX)で建設中の自動運転シャトルとLAメトロのライトレール路線を接続する9億ドル(約900億円)規模のプロジェクト、エアポート・メトロ・コネクター(Airport Metro Connector: AMC)の起工式を実施しました。本プロジェクトが完成すると、ロサンゼルスにとって長年の悲願であった空港への鉄道アクセスが初めて実現することになり、2028年にオリンピックが予定され、完全車社会からの脱却を目指すロサンゼルスにおいて、非常に重要な役割を果たすプロジェクトになります。なお、プロジェクトの完成は2024年ごろを目指しています。

建設中の自動運転シャトルについてはこちらから。

エアポート・メトロ・コネクターの概要
Image: LA Metro

エアポート・メトロ・コネクターは、建設中のKライン(Crenshaw/LAX Line)に設置され、Kラインの電車以外にもCライン(Green Line)の電車が乗り入れる予定です。KラインとEライン(Expo Line)を乗り継ぐことにより、サンタモニカ、ダウンタウン、パサデナなどのエリアへ鉄道のみで行くことが可能になります。また、将来的には現在延伸工事中のパープルラインとの接続も計画されており、センチュリーシティ(Century City)やUCLA方面への鉄道アクセスも可能になります。

駅舎の最終デザイン
Image: Grimshaw

駅舎外観デザインです。ガラスを多用した空港鉄道らしいモダンな建物になる予定です。

Image: Grimshaw

駅舎を上空から見た様子です。水平方向に走っていあるのがLAメトロの線路、垂直方向に走っているのは自動運転シャトルです。また、LAメトロの線路に並行する形でバスのロータリーが設置されます。その他、大規模駐輪場、送迎用の車などのピックアップエリアも設置され、鉄道以外でLAXへ向かう人にとっても重要な拠点となる予定です。

Image: Grimshaw

駅コンコースのイメージです。駅舎は2層構造で、2階がコンコース、1階がLAメトロのプラットホームとなります。なお、自動運転シャトル乗り場は2階のコンコースよりも一層分高い位置にあります。

Image: Grimshaw

外からコンコースへ向かうエスカレーターのイメージです。天井にはガラスが採用され、開放的な空間になるようです。

Image: Grimshaw

駅舎周辺のイメージです。駅に併設されるバスロータリーには、電気バスの充電設備も設置されます。

Image: Grimshaw

駅に併設される大規模な駐輪場のイメージです。イメージから3層あることが確認できます。

Image: Grimshaw

LAメトロのプラットホームです。1面2線の島式ホームが設置されます。一部はガラスが多用されたコンコースの天井まで吹き抜けとなっており、非常に開放的な空間となる予定です。

Source: LA Metro, Grimshaw, Los Angeles Daily News

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