ニューヨーク市地下鉄の駅改良プロジェクト(34 Street – Penn Station編 Part 2)

ニューヨーク三大鉄道ターミナルの一つで、アムトラック(Amtrak)、NJトランジット(New Jersey Transit: NJ Transit)、ロングアイランド鉄道(Long Island Railroad: LIRR)の列車が発着するペン・ステーション(Pennsylvania Station: Penn Station)には、ニューヨーク市地下鉄のA・C・E系統および1・2・3系統が乗り入れています。このうち、1・2・3系統のブロードウェイ・セブンスアベニュー線(IRT Broadway-Seventh Avenue Line)は、ニューヨーク州交通局(Metropolitan Transit Authority: MTA)が進める駅改良プロジェクト(Enhanced Station Initiative: ESI)の対象駅となりました。今回は、2019年5月に完成した同駅のリニューアルについて、フォトレポします。

マップ
エントランス

一部の出入口は完全リニューアルされました。

コンコース

改札外に設置された路線図やリアルタイム情報を表示するディスプレイ。

自動券売機付近も他のリニューアル箇所と同様、ダーク系の配色と暖色系のLED照明でシックな感じにまとめられています。

改札内との仕切りにはガラス仕切りを採用してモダンな雰囲気に仕上げています。

OMNYに対応済の改札機がズラリと並んだ様子です。

改札口のアップです。

改札内の様子です。ホーム階へのエレベーターも設置されています。

改札内の照明もLED化されています。

路線図を表示するディスプレイ。ホームへの階段付近に設置されると方面別ののりばがわかりやすいのですが。。。

改札階への階段も更新されました。

ペンステーションのアートワーク。

ニューヨーク市では、コロナ感染防止策として、公共交通利用の際のマスク着用が義務付けられています。そのため、主要駅にはマスクや消毒液の自販機が設置されました。

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