アムトラック、2025年以降に北東回廊発着列車やカスケーズでデビュー予定の新型車両の内訳とは

アムトラック(Amtrak)は、アムトラック・カスケーズ(Amtrak Cascades)やニューヨーク都市圏を中心とした北東回廊(Northeast Corridor)を発着する列車を中心に、シーメンス(Siemens Mobility Inc.)製の新型車両を最大で213編成(オプション契約の130編成を含む)導入します。この車両は、2025年以降に営業運転を開始する計画で、1970年代から1980年代にかけて製造されたアムフリート(Amfleet)と呼ばれる客車などを順次置き換える予定となっています。なお、新型車両は投入路線の特性に合わせて電気・ディーゼル両用、ハイブリッド、電気式ディーゼルのいずれかの方式で導入される予定となっており、ベース契約分である83編成の内訳が、アムトラックの2022〜2027年度の5ヶ年計画(Five-Year Plans)で明らかになっています。

アムトラック 北米唯一の高速列車「アセラ」に実質半額で乗車できるキャンペーンを実施中

アムトラック(Amtrak)は、ボストン・ヴァージニア間の北東廻廊(Northeast Corridor)で運行する列車を9月21日から30日までの期間に購入すると一人分の運賃で二人分の乗車券が購入出来るキャンペーンを実施中です。なお、キャンペーンの対象には高速列車アセラ(Acela)のビジネスクラスも含まれます。アセラはビジネスクラスおよびファーストクラスのみで運行されるため、通常は運賃が高額でビジネス利用以外ではなかなか乗車する機会のない列車です。この機会に是非アセラに乗車してみてはいかがでしょうか。